■変形性頚椎症

背骨の骨と骨の間をつないでいる椎間板は、加齢に伴い水分を失って体積を減少させていきます。この椎間板の変化に伴い頚椎の骨自体も退行性の変化が発生することを変形性頚椎症といいます。

椎間板の水分量が減少すると押しつぶされるようになり、骨のでっぱり(骨棘)が形成されさらに頭の重心が椎体の前方にかかり、背中が曲がってくる後彎の状態となります。

後彎の状態では脊髄の前面が圧迫されやすくなり、脊髄症状が出現しやすくなってしまいます。中・高齢者に多く発症するため、歳のためと放っておき、症状が進行してから受診するケースが多く注意が必要です。